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デザイン経営
2019/07/05

ブランディングとマーケティングによってもたらされる企業の利益

kumi.kobayashi
ブログ
さて問題です。

日本には、
一体、どれくらいの数の企業が存在しているでしょうか?

経済産業省の統計では、
大企業、中小企業合わせて約421万社と言われています。

また、その中の99.7%が中小企業。
日本を背負っているのは、実は中小企業なのです。
(だからこそ、政府は中小企業のために助成金をバンバン出しています。)

ただ、多くの企業は、
ブランディング、そしてマーケティング戦略を行なっていません。

この421万社中の99.7%の中小企業経営者が、
ブランディングとマーケティングについての知識を深め、
自社を変革することができたとしたら、
ポテンシャルの高い日本は、世界に負けることはない、
最強の国になるのではないか!
と、わたしは密かに思っています。

そして弊社は、
そんな企業様をブランディング とマーケティング双方からサポートしていますが、
この戦略の双方について一言で言い表すことができないため、
今回、紐解いていきたいと思います。

ではまず、
ブランディングとマーケティング。という言葉について
みていきましょう。

<ブランディング/WIKI>
ブランディング とは、ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、
企業と組織のマーケティング戦略の1つ。
ブランドとして認知されていないものをブランドに育て上げる、
あるいはブランド構成要素を強化し、活性・維持管理していくこと。また、その手法。

<マーケティング/WIKI>
マーケティングは、企業な活動の中で「顧客が真に求める商品やサービスを作り、
その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念。
また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。

と、書かれています。

WIKIに書かれていることを簡単に言い換えると、
ブランディングとは、企業価値を高める唯一無二のブランドにするための戦略。
マーケティングは、顧客に対して効果的にアプローチし売り上げにつなげるプロセス。ということ。

企業は、ブランディングをしていくことで企業価値をアップすることができ、
企業価値が上がることで、協業からの競争から外れポジションを変更することができます。
そうなれば、レッドオーシャンからブルーオーシャンへの道が見えてきます。
 
また、マーケティンは、目的から逆算し、また数値を解析することで、
短期、中長期的に正しい営業戦略を取ることができます。
 
ですので、ブランディングをSHI、マーケティングをすることで、
企業の成長曲線は、大きくアップさせることができるのです。
 
 
これは、わたしのおすすめ書籍です。
気になる方は、アマゾンへGO!
(特にマーケティングの本は初心者にはかなりわかりやすいです。)


「ブランド論---無形の差別化を作る20の基本原則」
ブランディングという狭い世界だけではなく、経営戦略の視点から語っている書籍です。

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ブランディングも、マーケティングも、
この二つを、第三者的(客観的)な視点を持ちながら考え、
進めていくことがとても大変重要になります。


※中小企業の定義
製造業:資本金3億円以下または従業員300人以下
卸売業:資本金1億円または従業員数100人以下
小売業:資本金5千万円または従業員数50人以下
サービス業:資本金5千万円以下または従業員数100人以下
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